■2011年11月

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■「異能者」

台湾、明日工作室の明日便利書・異色館の一冊「異能者」を読了。
超能力を題材にした短編6編が収めされたオムニバス。
ちょっと懐かしい感じの作品が並ぶが、中では陳浩基の「氣球人」がいちばんおもしろかった。細長い風船をふくらませたりひねったりして動物の人形をつくることを職業にしていた男が、他人を風船のように体の内部からふくらませて破裂させたり、首を180度ひねったりと風船のようにしてしまう超能力を身につける。
しかもこの超能力、都合のいいことに時間差で発動できる。唯一不便なのは、相手の体のどこかに触れないとこの力が発動できないこと。
この超能力を身につけた男は、仕事をやめ殺し屋としての仕事を始める。
しかし、この超能力のために、自らの命にかかわるピンチが……。
「遺忘・刑警」で第2回島田荘司推理小説賞を受賞した陳浩基だけあり、SF的な設定の中にもミステリーの味わいがあり、楽しめた。

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アジアの萌えとおたく情報を追いかけています。
「全アジア メイド喫茶カタログ」「萌えるタイ読本」などの同人誌をつくっています。

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