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■「我是漫畫大王」

第3回島田荘司推理小説賞は候補3作のうち、「我是漫畫大王」「逆向誘拐」の2作がダブル受賞になった。

私も、先週博客來書店から届いた3冊のうち、タイトルからして気になる「我是漫畫大王」から読み始めた。

全15章のうち第12章が巻頭で描かれている。実家に帰っていた「方太太」が1週間ぶりに家に戻ったところ、夫がナイフが刺されて死んでいるのを発見する。別の部屋では息子の「方小弟弟」が鎖につながれている。被害者は「方先生」、その子供は「方小弟弟」としてしか書かれていず実名が明かされないので、これは何かあるなと予測しながら次章以降を読み進むことになる。

続いて第1章以降奇数章では阿健という子供、第2章以降偶数章では方志宏という中年男性の視点で話が進む。どうやら方志宏の息子が阿健であるように読めるのだが…。

阿健は幼少時に目にした「漫畫大王週刊」でマンガの魅力に目覚め、「漫畫大王」とアダ名されるくらいのマンガ通になっていく。母親からは注意され部屋にマンガを置くことを禁じられるが、父親の内緒の協力もあってその後もマンガを読み続ける。

そして第13章以降で明かされる真実。やはり叙述トリックが仕掛けられていて、第12章の方先生、方小弟弟が誰か、方先生を殺した犯人は誰か、そしてその原因は何かが明らかにされるのだが、これが予想の斜め上を行く真相。この作品の評価をめぐって論争が起きたようだが、さもありなん。たしかに現実的には無理ありすぎ。しかし叙述トリックしてはこのくらいのことをやらないと新奇性はないかな。

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アジアの萌えとおたく情報を追いかけています。
「全アジア メイド喫茶カタログ」「萌えるタイ読本」などの同人誌をつくっています。

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